リソルホールディングス---日本初、「地産地消エネルギーシステム」の設備工事に着手

材料
2018年10月25日 12時52分

リソルホールディングス<5261>のリソル生命の森(千葉県長柄町)では、敷地内に自社の太陽光発電の電力を自営線と自己託送を組み合わせて地産地消する日本初の「地産地消エネルギーシステム」の設備工事を10月に着手した。光熱費の削減やCO2の削減、災害時の自家発電を目的としており、2020年4月より本システムによる供用を開始する予定。

本システム導入のメリットは、事業者も電力会社も設備投資を抑え、再生エネルギーで発電した電力利用率の向上を図ることができること。本工事により、日本メディカルトレーニングセンターおよびゴルフ場クラブハウスの光熱費の30%超を再生可能エネルギーで賄う計画とのこと。

なお本設備工事では、東京電力ホールディングス<9501>、東京電力エナジーパートナー(本社:東京都港区)と共同で低炭素投資促進機構の「地域の特性を活かしたエネルギーの地産地消促進事業」に採択されたため、同事業の補助金を一部活用。当該システム模範事業を構築し、他地域への展開が期待される。

《SF》

提供:フィスコ

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