ハマキョウレックス---2Q増収増益、中間配当の増配及び期末配当予想の修正を発表

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2018年10月26日 14時50分

ハマキョウレックス<9037>は25日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比6.9%増の536.62億円、営業利益が同9.8%増の45.06億円、経常利益が同8.1%増の47.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.4%増の28.34億円となった。

物流センター事業の営業収益は前年同期比8.3%増の272.56億円、営業利益は同9.9%増の29.70億円となった。増収増益の主な要因は、物流センター運営の充実と前年度までに受託したセンターが順次業績に寄与したことによるものとしている。新規受託の概況は、8社の物流を受託しており、稼働状況は、8社のうち5社稼働している。残りの3社は、18年11月以降の稼働を目指し準備を進めている。物流センターの総数は、105センターとなった(前年度末比2センター増加)。

貨物自動車運送事業の営業収益は、同5.4%増の264.05億円、営業利益は同9.4%増の15.32億円となった。増収の主な要因は、前年度より実施した運賃値上交渉による増加と、同業他社との施設の共同利用や共同輸送による取引の増加等によるものとしている。営業利益は、燃料単価上昇による燃料費増加の影響はあったが、運賃値上等による営業収益の増加により、前年同期比1.31億円増加した。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.4%増の1,080.00億円、営業利益が同6.3%増の96.00億円、経常利益が同5.1%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.6%増の60.00億円とする期初計画を据え置いている。同日、剰余金の中間配当及び期末配当予想の修正を発表した。中間配当は1株当たり26.00円から1株当たり30.00円とした。期末配当予想についても、1株当たり26.00円から1株当たり30.00円とし、年間配当金は60.00円となっている。

《SF》

提供:フィスコ

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