Aimingが一時15%高、スマホゲーム「戦国大河」の事前登録を開始

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2018年10月29日 9時29分

Aiming<3911>が急反騰して一時、前日比53円(15.5%)高の394円に買われている。前週末26日の取引終了後、同社が運営・開発を担当し、バンダイナムコオンライン(東京都港区)が提供するスマートフォン向けゲーム「戦国大河」の事前登録を開始したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

同ゲームは、天下統一を目指す本格戦国シミュレーションゲーム。リアルな戦国の世界観を実現し、戦力を整える内政、領地の取り合いをする地図、有名武将の戦いを追体験できる物語などのモードがあるほか、イメージキャラクターを俳優の内野聖陽氏が、またメインテーマ曲を服部隆之氏が担当している点が特徴となっている。

同時に、第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表しており、売上高55億1900万円(前年同期比10.6%増)、営業損益11億2000万円の赤字(前年同期19億2600万円の赤字)、最終損益11億5800万円の赤字(同19億5100万円の赤字)と営業赤字幅が縮小したことも好材料視されている。前期第四半期にあったタイトル権利譲渡収入がなくなった一方、共同事業の相手先負担分を減額したことや広告宣伝費を抑えたことが奏功した。

なお、従来は未定としていた18年12月期通期業績予想は、売上高77億8800万円(前期比14.0%増)、営業損益10億4900万円の赤字(同29億4900万円の赤字)、最終損益10億9500万円の赤字(同29億7200万円の赤字)を見込む。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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