Vコマースが急落、第3四半期77%営業増益も通期予想の上方修正なく失望売り

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2018年10月29日 11時15分

バリューコマース<2491>が急落している。前週末26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高146億7100万円(前年同期比20.0%増)、営業利益26億1800万円(同77.4%増)、純利益18億1500万円(同3.1倍)と大幅増益となったが、期待されていた通期予想の上方修正がなかったことから失望売りが出ているようだ。

Yahoo!ショッピングのストア向けCRMツール「STORE’s R∞(ストアーズ・アールエイト)」やクリック課金型広告「ストアマッチ」が好調に推移し業績を牽引。また、成果報酬型広告の「アフィリエイトマーケティング」が堅調に推移したことも寄与した。

なお、18年12月期通期業績予想は、売上高198億1000万円(前期比17.3%増)、営業利益32億7000万円(同47.1%増)、純利益21億8000万円(同2.2倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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