コマツが9日ぶりに反発、今期税引き前を11期ぶり最高益に上方修正、配当も6円増額

材料
2018年10月30日 9時03分

小松製作所 <6301> が9日ぶりに反発。29日大引け後、19年3月期の連結税引き前利益を従来予想の3200億円→3620億円に13.1%上方修正。増益率が9.7%増→24.1%増に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

北米やインドネシアを中心に一般建機と鉱山機械の販売が想定より伸びることが寄与。円安による採算改善なども上振れに貢献する。下期の前提為替レートを1ドル=100円→105円に見直した。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の96円→102円(前期は84円)に増額修正したことも支援材料となった。また、前日終値ベースの予想PERが11.0倍→10.3倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.