東エレデバが上値指向、4~9月期営業利益7割増で年間配当も大幅増額

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2018年10月30日 9時14分

東京エレクトロンデバイス<2760>が全体軟調相場のなか上値指向。同社は東京エレクトロン<8035>を筆頭株主に置く電子部品商社。売上高は取引先との代理店契約解消の影響で減少しているものの、ストレージ関連製品の販売が好調に推移しているほか、子会社の収益寄与もあって足もとの利益は会社側の想定を上回っている。29日取引終了後に発表した19年3月期第2四半期(4~9月)累計の連結決算は、売上高が687億6500万円(前年同期比10.0%減)と減収ながら、営業利益17億100万円(同69.0%増)と大きく伸びており、これを好感する買いを呼び込んでいる。また、19年3月期の最終利益について18億円から20億円(前期比25.2%増)に上方修正したほか、年間配当を従来計画比8円増額の80円(前期実績は66円)にしたことも株高を後押ししている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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