東エレクなど半導体関連が一斉高、“信越化効果”で切り返し局面へ

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2018年10月30日 9時55分

東京エレクトロン<8035>が3日続伸、上げ幅も徐々に拡大しており買いに厚みが増してきた。半導体関連セクターは先行き需要減速ムードが漂うなか、下値リスクが意識されていたが、それを見越しての空売りも高水準だったことで、目先リバウンド狙いの買いに加えショートカバーの動きも株価を押し上げている。同社株以外にもSCREENホールディングス<7735>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など一連の半導体関連株は足並みを揃えて高い。前日にシリコンウエハーのトップメーカーである信越化学工業<4063>が先行き好調な見通しを背景に業績予想を上方修正したことが、流れを変えている。東エレクなどはPERが9倍前後まで下落、株価指標面の割安感も際立つ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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