横河ブHDは大幅反落、外注費増響き19年3月期営業利益予想を下方修正
横河ブリッジホールディングス<5911>は大幅反落している。29日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1500億円から1450億円(前期比10.6%増)へ、営業利益を118億円から110億円(同19.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
システム建築事業で、工場・倉庫などの旺盛な需要が継続する一方、外注費用が拡大したことで、エンジニアリング関連事業が計画を下回っていることに加えて、先端技術事業も受注の減少で計画を若干下回る見込みだという。なお、純利益は有価証券売却益などの計上を予定しているため、81億円(同13.7%減)の従来予想を据え置いた。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高684億5700万円(前年同期比17.8%増)、営業利益50億2000万円(同5.8%減)、純利益33億7900万円(同4.8%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)