スクリーンは反落、POD装置のOEM販売減で19年3月期業績予想を下方修正

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2018年10月31日 9時12分

SCREENホールディングス<7735>は反落している。30日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を3840億円から3740億円(前期比10.2%増)へ、営業利益を530億円から435億円(同1.8%増)へ、純利益を370億円から305億円(同7.0%増)へ下方修正したことが嫌気されている。

半導体製造装置事業は従来予想を達成する見込みであるものの、グラフィックアーツ機器事業で、足もとの受注状況からPOD装置(ハイスピード・インクジェットプリンター)のOEM販売を中心に減少が予想されるという。また、上期に発生した自然災害の影響を受けた調達の一時的な混乱によるコスト改善活動の遅れも響くとしている。

なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1700億8100万円(前年同期比10.6%増)、営業利益151億8800万円(同10.2%減)、純利益95億8500万円(同10.1%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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