サンワテクノス---2Qは全セグメントが順調に推移し、増収増益

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2018年10月31日 16時10分

サンワテクノス<8137>は30日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の721.64億円、営業利益が同20.1%増の21.29億円、経常利益が同18.5%増の23.12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.4%増の16.51億円となった。

日本の売上高は前年同期比10.1%増の576.53億円、営業利益は同13.9%増の10.65億円となった。FPD関連業界向けの電機品、電子部品の販売、半導体関連業界向けの電機品の販売、自動車関連業界向けの電子部品、設備機器の販売、アミューズメント向けの電子部品の販売及び産業機械業界向けの設備機器の販売が増加した。

アジアの売上高は前年同期比5.1%増の186.46億円、営業利益は同15.5%増の7.78億円となった。アジア地域では、産業機械業界向けの電子部品、生産設備の販売が増加したが、電機品の販売は一部減少した。

欧米の売上高は前年同期比11.9%増の42.04億円、営業利益は同69.2%増の2.75億円となった。欧米では、FPD関連業界向けの電機品の販売、産業機械業界向けの電子部品の販売及び自動車関連業界向けの設備機器の販売が増加した。

その他の売上高は前年同期比5.8%増の7.91億円、営業利益は0.09億円(前年同期は0.03億円の損失)となった。

2019年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.2%増(前回予想比4.8%減)の1,500.00億円、営業利益が同6.4%増(同1.1%減)の44.00億円、経常利益が同3.5%増の45.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.1%増の31.50億円としている。主力のFA・産業機器業界向けの販売が当初の計画を下回る水準で推移しているためとしている。

《MH》

提供:フィスコ

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