東エレクは反落ではじまる、19年3月期業績および配当予想を下方修正

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2018年11月1日 9時10分

東京エレクトロン<8035>が反落している。10月31日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆4000億円から1兆2800億円(前期比13.2%増)へ、営業利益を3660億円から3090億円(同9.9%増)へ、純利益を2700億円から2370億円(同16.0%増)へ下方修正したことが嫌気されている。

旺盛な設備投資需要を背景に、上期は半導体製造装置、FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置ともに大幅に伸長したものの、下期に半導体メーカーによる設備投資計画の調整が見受けられることを考慮したという。

また、業績予想の修正に伴い、従来は中間390円・期末433円の年823円を予定していた配当予想について、中間413円・期末311円の年724円に減額するとあわせて発表しており、これも売り材料視されているようだ。

なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高6910億3400万円(前年同期比33.7%増)、営業利益1754億1800万円(同42.2%増)、純利益1352億9400万円(同49.2%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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