ヤマハ発は急反落、先進国向け二輪車減少で18年12月期業績予想を下方修正
ヤマハ発動機<7272>は急反落し年初来安値を更新。10月31日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆7000億円から1兆6500億円(前期比1.2%減)へ、営業利益を1500億円から1430億円(同4.5%減)へ、純利益を1030億円から950億円(同6.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
先進国二輪車事業の販売台数が減少していることに加えて、新興国通貨安の影響や原材料高などが売上高・利益を押し下げるという。また、新興国通貨安による為替差損も影響する見通しだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1兆2619億5200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益1155億500万円(同4.4%減)、純利益817億6300万円(同8.3%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)