野村が一時6.6%安と急反落、第2四半期は60億円の最終赤字を嫌気

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2018年11月1日 13時24分

野村ホールディングス<8604>が急反落。株価は一時、前日に比べ6.6%安に売られた。31日の取引終了後、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、最終損益は60億1000万円の赤字(前年同期は1087億600万円の黒字)となったことを発表した。米国で販売した住宅ローン担保証券(RMBS)に関する訴訟で米司法省との和解金を計上したことなどが響いた。株式相場の往来圏が続いたこともあり、株式委託手数料の収入なども減少した。今後、株式市場の市況改善が続けば、株価は緩やかな株価上昇も見込めるが、SMBC日興証券は31日、抜本的なコスト構造改革の兆しが依然見えない点などを指摘し「明確なアウトパフォームには至らない」と予想している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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