扶桑化学は急伸、上期最終利益が計画上振れ

材料
2018年11月1日 14時38分

扶桑化学工業<4368>が急伸している。10月31日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高213億1000万円(前年同期比8.8%増)、営業利益52億4300万円(同3.3%減)、純利益38億8300万円(同3.1%増)となり、純利益が従来予想の36億円を上回って増益となったことが好感されている。

引き続き電子材料および機能性化学品事業で超高純度コロイダルシリカの需要が増加したことに加えて、ライフサイエンス事業で海外子会社の現地販売が堅調したことが売上高を押し上げた。償却費の増加や人件費の増加はあったものの、ライフサイエンス事業で原料価格上昇に対応した販売価格改定に努めたことなどが寄与した。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高430億円(前期比6.9%増)、営業利益93億5000万円(同11.3%減)、純利益64億5000万円(同2.2%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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