IHIが買い気配、上期経常が2.5倍増益で着地
IHI <7013> が買い気配でスタート。1日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比2.5倍の491億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
ボイラ部門の採算改善に加え、前期に北米プラント工事で発生した不採算案件が収束したことが寄与。営業外費用の減少や持分法投資損益の好転なども増益に大きく貢献した。通期計画の650億円に対する進捗率は75.7%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース