価値開発---AIを活用した市場分析エージェントを導入、スタッフの効率化を図る

材料
2018年11月5日 13時02分

価値開発<3010>は、同グループが運営する国内のベストウェスタンホテル10店舗において、空(本社:東京都千代田区)が提供する宿泊料金設定のための市場分析エージェント「ホテル番付」を導入。

「ホテル番付」とは競合ホテルの宿泊料金や周辺のイベント情報を収集・分析し、料金設定が適正に行われているかを判断して改善を提案するシステム。これまで担当者が多くの時間をかけて手動で行っていた市場分析の業務を「ホテル番付」が代替することでスタッフの業務時間が大幅に軽減され、業務の効率化を図る。

今後は、刻一刻と変わる予約状況やWEB上すべての情報を総合し、一年分の的確な宿泊料金を算出する「MagicPrince」を導入する予定。「ホテル番付」と合わせて利用することでさらに正確な分析と料金設定が可能になり、迅速かつ確実でミスのない判断を行えるようになる。

今後も新しい技術の積極的な導入やスタッフの働きやすい環境づくりを通し、より良いサービスを提供できるよう努めるとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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