NISSHAは急反騰、ディバイス事業復調で第3四半期は営業黒字転換

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2018年11月8日 9時21分

NISSHA<7915>は急反騰している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高1408億6000万円、営業利益19億5800万円、最終利益4億5100万円となり、前期は決算期変更に伴う9カ月決算のため前年同期との比較はないものの、会社側発表の同一期間比で営業利益・最終利益がそれぞれ黒字転換したことが好感されている。

ディバイス事業で上期に低調だった製品需要が下期に入り拡大基調となったほか、メディカルテクノロジー事業で米医療機器受託生産会社買収の業績貢献が始まったことが業績を押し上げた。

なお、18年12月期業績予想は、売上高2170億円(会社側による前年同一期間比12.2%増)、営業利益102億円(同2.5倍)、純利益70億円(同2.6倍)の従来見通しを据え置いている。

同時に、70万株(発行済み株数の1.39%)、または10億円を上限とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月8日から12月20日までで、株主還元および資本効率の向上のためとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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