メルカリが一時14.8%高と急反騰、第1四半期28億円の赤字も「成長性再認識」の声

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2018年11月9日 9時59分

メルカリ<4385>が急反騰。株価は一時、前日に比べ14.8%高に買われた。同社は8日の取引終了後、19年6月期第1四半期(7~9月)の連結業績を発表。売上高は105億5200万円、最終損益は28億8700万円の赤字となったことを明らかにした。米国事業の赤字や金融関連のメルペイなどの投資負担などが響く。

ただ、SMBC日興証券は8日、「印象はポジティブ」とし、「決して鈍化していないメルカリの成長性を再認識すべき」と指摘した。日本事業の商品取扱高は伸び率鈍化が懸念されていたが、第1四半期の伸び率は前年同期比41.1%増とほぼボトムアウトしてきている。また、米国事業は前期第3四半期以降と、ほぼ同額の赤字であり、メルペイもプロダクト開発が先行している人件費負担の増加によるところが大きい。同証券では19年6月通期の連結最終損益は13億2000万円の黒字と予想。投資評価は「1」、目標株価は6000円としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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