サンコーテクノ---2Qは営業利益が17.0%増、ファスニング事業が土木関連を中心に堅調に推移

材料
2018年11月9日 14時46分

サンコーテクノ<3435>は8日、2019年3月期第2四半期(18年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%増の75.92億円、営業利益が同17.0%増の4.93億円、経常利益が同22.4%増の5.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.4%増の3.37億円となった。

ファスニング事業は、各種設備工事等の需要は、民間工事においては増加したものの、公共工事においては前年を下回る水準で推移しており、主力製品である金属系あと施工アンカーの販売は微減となった。また、耐震工事等が減少し、接着系あと施工アンカーの販売についても微減となった。一方、土木関連を中心に、完成工事高が増加したことなどから、総じて堅調に推移した。

機能材事業は、電動油圧工具関連の販売が、国内を中心に好調に推移した。一方、電子基板関連が前年並みで推移したほか、アルコール検知器の販売が減少した。FRPシート関連は、二重床や防水樹脂の材料販売を終了したことにより減少した。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増の168.00億円、営業利益が同3.5%増の12.00億円、経常利益が同4.1増の12.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%増の8.35億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.