東洋合成が大幅反発、今期経常を一転24%増益に上方修正
東洋合成 <4970> [JQ]が大幅反発。9日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)が前年同期比15.7%増の8.4億円と、従来の34.1%減益予想から一転増益で着地したことが買い材料視された。
半導体・液晶パネル向け感光材材料や電子材料向け高純度合成溶剤の販売が好調だったことが寄与。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の10億円→13.5億円に35.0%上方修正。従来の8.2%減益予想から一転して24.0%増益見通しとなった。
前日終値ベースの予想PERが13.5倍→10.9倍に低下し、割安感が強まったことも支援材料となった。
株探ニュース