トーカイ---2Qは調剤サービスで診療報酬改定マイナス影響もレンタル売上好調、連結子会社増加の効果も有り

材料
2018年11月12日 12時27分

トーカイ<9729>は9日、2019年3月期第2四半期(18年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.9%増の574.89億円、営業利益が同11.4%減の33.90億円、経常利益が同9.7%減の35.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.3%減の22.39億円となった。

健康生活サービスは、売上高が前年同期比12.2%増の299.65億円、営業利益は同1.5%減の27.27億円となった。病院関連事業及びシルバー事業でレンタル売上が堅調に推移したことに加え、子会社1社を連結化したことで増収となったが、人件費やレンタル資材費の増加等により減益となった。

調剤サービスは、売上高が前年同期比3.6%減の204.64億円、営業利益は同39.3%減の10.32億円となった。当期及び前期に出店した新店効果があったものの、診療報酬改定の影響で減収減益となった。

環境サービスは、売上高が前年同期比11.4%増の69.49億円、営業利益は同95.5%増の5.69億円となった。環境美化用品レンタル・販売のリースキン事業が順調に推移したうえ、連結子会社が1社増加し増収となった。前期に発生した事業譲受に係る一時的な費用の減少等により大幅増益となった。

2019年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比6.9%増の1,168.96億円、営業利益が同5.8%減の71.95億円、経常利益が同4.0%減の75.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%減の51.34億円と初期計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.