ディーエムソリューションズ---2Qも引き続きダイレクトメール事業が好調に推移し、増収増益

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2018年11月13日 8時02分

ディーエムソリューションズ<6549>は9日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比13.6%増の57.38億円、営業利益が同13.9%増の1.62億円、経常利益が同16.3%増の1.62億円、四半期純利益が同29.5%増の1.11億円と期初の第2四半期業績予想を大きく上回り増収増益となった。

ダイレクトメール事業では、ワンストップサービスやスケールメリットを活かした提案型営業が好調なことに加え、市場が拡大している宅配便等の小口貨物の取扱い強化により、新規、既存顧客ともに受注が良好に推移。この結果、売上高は前年同期比15.7%増の51.13億円、セグメント利益は同18.3%増の2.98億円と拡大。

インターネット事業は、バーティカルメディアサービスの強化などが功を奏し、前年度下期の低迷から回復し売上高は、前年同期比で微減の6.24億円ながら、セグメント利益は同13.9%増益の1.00億円となった。

2019年3月期通期の業績予想については、第2四半期が期初計画から大きく上振れしたものの、将来を見据えた先行投資の検討やインターネット事業の回復状況を見極めたいとのことから、減益予想を据え置き、売上高が前期比7.8%増の112.53億円、営業利益が同12.1%減の1.50億円、経常利益が同10.3%減の1.50億円、当期純利益が同6.7%減の1.02億円とする期初計画からの変更をしてしない。

《SF》

提供:フィスコ

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