井関農が急反落、国内農機製品減少し18年12月期業績予想を下方修正

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2018年11月13日 10時02分

井関農機<6310>が急反落し年初来安値を更新している。12日の取引終了後、18年12月期の連結業績について、売上高を1580億円から1550億円(前期比2.1%減)へ、営業利益を45億円から32億円(同19.1%減)へ、純利益を32億円から14億円(同50.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

国内における農機製品および施設工事などの売り上げ減少などを織り込んだことに加えて、売り上げの減少による売上総利益の減少と減産に伴う製造固定費の負担増などが響く見通し。また、持ち分法投資損失の悪化も最終利益を押し下げると見込んでいる。

なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1191億8600万円(前年同期比1.1%減)、営業利益35億9100万円(同22.5%減)、純利益22億1900万円(同33.4%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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