ソフトバンクグループが9000円大台回復、エヌビディア急伸と米ウィーワークへの追加出資など材料視
ソフトバンクグループ<9984>が続伸、6日ぶり9000円大台を回復した。前日の米国株市場ではNYダウは3日続落したものの、半導体関連は高いものが多く、そのなかエヌビディアがアナリストの投資判断引き上げを背景に5%を超える上昇をみせた。これが、ビジョン・ファンドを通じてエヌビディアに出資するソフトバンクグループにとっては追い風材料となっている。また、シェアオフィスを手掛ける米ウィーワークに追加出資することが伝わったことも同社の株価を刺激している。また、市場では12月19日に東証に新規上場する通信子会社ソフトバンク<9434>に対する思惑もあり強弱感が対立している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)