大同メタルは一段高、自動車向け好調で上期営業利益は61%増

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2018年11月14日 14時39分

大同メタル工業<7245>は後場一段高となっている。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高538億2200万円(前年同期比5.4%増)、営業利益35億2900万円(同60.8%増)、純利益20億9800万円(同2.8倍)と大幅増益となったことが好感されている。

国内で自動車用エンジン軸受けやターボチャージャー用軸受けが伸長したほか、中国や米国で建設機械向け軸受けが好調に推移。また、低迷していた船舶向けも増加に転じた。これに加えて、前年同期に生じていた買収2社に関連する一時的な費用がなくなったことや、メキシコ工場の増産に伴うコスト増要因の解消なども寄与した。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高1070億円(前期比0.3%増)、営業利益67億円(同2.9%増)、純利益47億円(同43.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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