プラザクリエイト本社---2Qモバイル事業が順調に推移し増収、損失幅も縮小

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2018年11月14日 18時21分

プラザクリエイト本社<7502>は9日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.3%増の97.21億円、営業損失が5.85億円(前年同期は7.14億円の損失)、経常損失が5.62億円(同7.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が6.21億円(同7.31億円の損失)と増収、前年同期比で損失幅が縮小した。

プリント事業の売上高は前年同期比11.5%減の30.27億円、セグメント損益は6.26億円の損失(前年同期は6.34億円の損失)となった。当第1四半期より継続してきた1枚から作れる「デザインTシャツ」、ならびに「なんでもダビングサービス」共に前年を上回る受注実績となり、「なんでもダビングサービス」においては、販売実績の一部が当第3四半期に繰り越される状況となった。引き続き直営店からのフランチャイズ化に注力した一方で、18年7月より、デジタルプリントの基本料新設など販売価格の見直しを実施したが、日本各地で発生した大規模な自然災害などの影響もあり、既存店前年同期比93.3%となった。

モバイル事業の売上高は前年同期比13.6%増の66.94億円、セグメント利益は0.26億円(前年同期は0.77億円の損失)となった。17年同様に通信キャリアの販売施策に基づき端末販売に注力するとともに、店舗運営力の強化に取り組んだ。店舗数の増加に伴い販売台数も堅調に増加している。その他、業務効率の改善、省力化などを目指し、クラウド会計システムなど社内システムの刷新を実施した。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比0.8%減の220.00億円、営業利益が同390.0%増の3.00億円、経常利益が同220.3%増の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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