スターティアホールディングス---2Qは営業利益が33.0%増、デジタルマーケティング関連事業が堅調に推移

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2018年11月15日 10時25分

スターティアホールディングス<3393>は14日、2019年3月期第2四半期(18年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.7%増の57.31億円、営業利益が同33.0%増の2.94億円、経常利益が同40.6%増の3.30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.6%増の2.28億円となった。

デジタルマーケティング関連事業においてコンテンツマネジメントシステム「CMS Blue Monkey」の月額プランのプランアップ需要が引き続き好調に推移したほか、ITインフラ関連事業のMFP(複合機)、ネットワーク機器の販売が堅調に推移した。そして、当初想定していた人材関連費用および広告宣伝費用についてコスト削減を行った結果、販売管理費が抑えられた。

セグメント別では、デジタルマーケティング関連事業は、売上高が前年同期比12.1%増の9.67億円、セグメント利益が同67.0%増の0.54億円となった。スマートフォンからの閲覧に適したウェブサイトへのリニューアルニーズおよびウェブサイトのすべてのページをSSL/TLS化するためにSSL対応プランへのプランアップが好調に推移した。

ITインフラ関連事業は、売上高が前年同期比5.4%増の45.55億円、セグメント利益が同14.9%減の2.08億円となった。MFP(複合機)、ネットワーク機器の販売が堅調に推移し、前年同期を上回る実績となった。特にネットワーク機器は、前期より取り組む中堅Lクラス(年商50億~100億円)企業への課題解決の仕組みが浸透し、高単価のネットワークインフラ案件の成約が増加した。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の121.60億円、営業利益が同11.7%増の4.00億円、経常利益が同16.2%増の4.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.0%減の2.70億円とする11月9日に公表した業績予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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