豪ドル週間見通し:もみ合いか、中銀理事会議事要旨や総裁講演に注目

通貨
2018年11月17日 14時45分

■強含み、雇用者数増加などが好感される

先週の豪ドル・円は強含み。「米中首脳会談の準備で中国副首相が訪米へ」との報道をきっかけに、米中通商摩擦の緩和期待が高まり、豪ドルの下支えとなった。また、10月失業率は前月と同水準にとどまり、正規雇用が大幅に増加したことも豪ドル買いにつながった。取引レンジ:81円39銭-82円90銭。

■もみ合いか、中銀理事会議事要旨や総裁講演に注目

今週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の11月理事会議事要旨の発表が材料になる。声明では来年と今年の成長見通しが引き上げられ、豪ドル買いにつながった。ロウ豪準備銀行総裁の講演も注目される。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・20日:豪準備銀行の11月理事会議事要旨

・20日:ロウ豪準備銀行総裁講演

予想レンジ:81円50銭-83円50銭

《FA》

提供:フィスコ

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