オウケイウェイヴ---ブロックチェーン関連の各事業が収益を拡?し、?幅な増収増益

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2018年11月19日 14時08分

オウケイウェイヴ<3808>は14日、2019年6月期第1四半期(18年7月~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比86.4%増の10.39億円、営業利益が同562.6%増の2.24億円、経常利益が同807.6%増の2.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同875.4%増の1.78億円となった。

企業戦略を明確化することを目的として、「ナレッジインテリジェンス事業」と表示していたセグメントの名称を「コンシューマー・サービス事業」に「多言語CRM事業」と表示していたセグメントの名称を「インバウンド・ソリューション事業」にそれぞれ変更している。

コンシューマー・サービス事業は、前期にマレーシアに設立した子会社OKfinc LTD.によるブロックチェーン導入・運用コンサルテーションの提供、マーケティングサポートのクライアント数が拡大し、売上高は前年同期比159.2%、セグメント利益も大きく伸長した。

エンタープライズ・ソリューション事業は、新規受注が堅調に推移し、とくに今期の成長戦略であるパートナービジネスの拡大による間接販売の拡大により、売上高は前年同期比28.1%、セグメント利益も14.3%成長した。

インバウンド・ソリューション事業は、多言語コンタクトセンターの基幹サービスである電話通訳や、通訳業務委託の新規受注に至るなど、堅調に本業の成長が図られたことにより、売上高は前年同期比18.9%、セグメント利益は37.9%の増収増益となった。

フィンテック事業は、ブロックチェーン・ベースのシステム開発案件を継続的に受託し売上、利益を拡大した。なお、前期4Qからのセグメントのため前年同期比はない。

2019年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比45.2%増の55.00億円、営業利益が同23.3%増の15.00億円、経常利益が同25.6%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.6%増の14.00億円とする期初予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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