決算プラス・インパクト銘柄 … 東京海上、MS&AD、シェアテク (11月19日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月16日から19日の決算発表を経て20日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 東京海上 <8766>
19年3月期の連結経常利益を従来予想の4500億円→4550億円(前期は3449億円)に1.1%上方修正し、増益率が30.5%増→31.9%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8766> 東京海上 東1 +4.98 11/19 上期 -37.33
<3989> シェアテク 東M +3.81 11/19 本決算 200.56
<8725> MS&AD 東1 +1.20 11/19 上期 -42.74
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース