技研製作所が反発で最高値奪回を視野、国土強靭化でサイレントパイラーの商機拡大

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2018年11月20日 13時38分

技研製作所<6289>が全体下げ相場に抗して反発、120円高の3855円まで上値を伸ばした。10月中旬を境に一気に水準を切り上げ、今月8日には4045円の上場来高値をつけたが、調整一巡後に再び最高値街道への復帰をうかがう。老朽化の進む社会インフラの補修需要は膨大であり、安倍政権でも第2次補正では「国土強靭化」を看板に掲げ、国策として橋梁やトンネルなどの補修・修繕に傾注する動きにある。そのなか、同社は油圧式杭圧入引抜機のトップメーカーで護岸耐震補強や防災関連工事に絡む高水準の案件を確保、今後も杭圧入機「サイレントパイラー」を主軸に収益を伸ばす公算が大きい。19年8月期は2ケタ増収見通しで、利益面でも営業利益段階で7%増益を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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