東京為替:ドル・円は上げ渋り、欧米株安観測で円買い
20日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、足元は112円50銭をやや下回る水準で推移。日経平均株価の下げ幅拡大や中国株と欧米株式先物の軟調地合いから、今晩の欧米株安が観測され円買いに振れやすい。一方で、米10
年債利回りは下げ渋っており、ドルの急落は想定しにくい。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円40銭から112円66銭、ユーロ・円は128円79銭から128円97銭、ユーロ・ドルは1.1442ドルから1.1458ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ