東京為替:ドル・円はもみ合い、方向感は乏しい
20日午後の東京市場で、ドル・円は112円50銭付近でのもみ合い。米中通商摩擦の激化で警戒が広がるなか、日本株や中国株の軟調地合いや欧米株安観測で円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りは3.06%台で下げ渋っており、ドル売りは仕掛けづらいもよう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円40銭から112円66銭、ユーロ・円は128円79銭から128円97銭、ユーロ・ドルは1.1442ドルから1.1458ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ