日経平均テクニカル:反落、十字足で下放れ懸念

テク
2018年11月20日 18時15分

20日の日経平均は反落した。ローソク足は上下にヒゲを伴い胴体部分が極めて短い十字足を示現。5日、25日など主な移動平均線が下降して強い下落トレンドを示しており、日経平均は下放れが懸念される。日経平均と同じく移動平均線が下降トレンドを示すTOPIXが本日、一目均衡表の変化日を迎えたことも、下放れの懸念材料。一目均衡表では、日経平均の日々線は本日も雲下限を大幅に下回って推移。基準線と転換線は横ばいを保ったものの、遅行線は株価との下方乖離幅を拡大し、弱気シグナルがより鮮明になった。ボリンジャーバンドでは、日々線は下向きの中心線を下放れて-1σ側に引き寄せられて終了。明日21日以降の本格的な-1σ割れも警戒される。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.