大泉製が3日続伸し底入れ、車載用温度センサーなど好調で初の配当実施にも思惑

材料
2018年11月28日 11時07分

大泉製作所<6618>が3日続伸、ここ上値を買い進む動きが顕在化している。800円割れ水準で売り物をこなし、5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現が目前で底値離脱の気配を漂わせている。温度センサーメーカーで車載用を主力に高実績を誇り、その商品競争力はグローバルにみても上位。車載バッテリー向けで新商品を投入するほか、2次電池用温度センサーや電池充電時の発熱温度監視システムなどにも展開する。18年4~9月期営業利益は自動車の電装化を追い風に車載用電池向けが好調で前年同期比22%増の4億100万円と会社側見通しから上振れての着地となり、19年3月期予想も従来予想を増額、7億2200万円(前期比4%増)を見込んでいる。また、19年3月期は上場来初となる配当(年8円)を計画していることも投資資金攻勢の手掛かりとなりやすい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.