芙蓉総合リース---同社が出資する楢葉大谷ソーラーが、太陽光発電所の商業運転を開始

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2018年11月28日 17時38分

芙蓉総合リース<8424>は27日、シャープエネルギーソリューションと共同出資する楢葉大谷ソーラーが、10月1日より福島県双葉郡楢葉町で、太陽光発電所の商業運転を開始したことを発表。本事業の必要資金の一部には11月に発行したグリーンボンドによる調達資金を充当している。同社の太陽光発電事業としては、3月に商業運転を開始した富岡杉内太陽光発電所に次ぐ規模となる。

今回稼働した太陽光発電所の出力規模は約23.9MW-dc、年間発電量は約2,490万kWhと予測しており、一般家庭の年間消費電力量約6,900世帯分に相当する。

芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、「エネルギー・環境」を戦略分野の一つと定めている。本事業は太陽光発電事業の拡大や省エネ・脱炭素に資するインフラ・設備のリース・ファイナンス等を推進し、再生可能エネルギーの普及、気候変動問題への取り組むとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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