ADEKAは5日続伸、日本農薬の連結子会社化が業績上方修正に貢献

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2018年11月29日 14時41分

ADEKA<4401>は5日続伸。一時、前日比66円高の1800円まで買い進まれている。株価は21日に1651円の安値で二番底をつけて、反転上昇軌道を鮮明にしている。株価指標面では、PER11倍台、PBR0.9倍台と割安水準にある。

同社は14日、19年3月期通期の連結業績予想について、売上高を2590億円から2980億円(前期比24.4%増)へ、経常利益を232億円から260億円(同16.4%増)へ、純利益を159億円から164億円(同6.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を22円から24円へ増額した。9月28日付で持ち分法適用会社だった日本農薬<4997>を連結子会社化したことが売上高・利益を押し上げる見通し。また、液晶ディスプレイの高精細化や好調な半導体市場の需要を捉えて、光学フィルムやフォトレジスト向けに光硬化樹脂、光開始剤の販売が好調なことなども寄与している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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