トヨタなど自動車株が買い集める、米長期金利低下で米自動車販売好調持続の思惑
トヨタ自動車<7203>、日産自動車<7201>、ホンダ<7267>など自動車株に買いが集まっている。足もと外国為替市場では米長期金利の低下を映してドルが売られ、1ドル=113円台前半まで円高方向に押し戻されている。為替感応度の高い自動車セクターにとってはネガティブ材料だが、市場では「米長期金利下落に伴いオートローンも低下が見込まれることで、米自動車販売は今後も高止まり状態が続くとの見方が出ている。日本の自動車メーカーにとっては、金利上昇局面で警戒された自動車販売の落ち込みが回避されるとの思惑がプラスに働いている」(国内ネット証券アナリスト)としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)