はてな---1Qは営業利益が227.0%増、法人顧客向けサービスが好調

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2018年12月5日 8時15分

はてな<3930>は11月30日、2019年7月期第1四半期(18年8-10月)決算を発表した。売上高が前年同期比39.3%増の6.62億円、営業利益が同227.0%増の1.59億円、経常利益が同145.3%増の1.62億円、四半期純利益が同132.3%増の1.11億円となった。

法人顧客向けのコンテンツマーケティングサービスの売上高は、前年同期比21.4%増の売上成長となった。主に企業のオウンドメディア開設サービス「はてなブログMedia」において、Googleが開発を進めるAMP(Accelerated Mobile Pages)に国産CMSとしてはいち早く対応し、幅広い企業層に対してサービス提供実績を積み上げた。

法人顧客向けのテクノロジーソリューションサービスの売上高は、第1四半期累計期間の売上高としては過去最高となった。受託サービスでは、大型の受託開発案件の納品及び検収が完了し、収益認識にいたった。またサーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」が、アマゾンウェブサービス(AWS)のパートナー制度において、「AWS DevOps コンピテンシー」認定を国内企業で初めて取得し、世界190か国以上、数百万のアカウントを持つAWSの顧客企業に対し、「Mackerel」の拡販を目指した。

2019年7月期通期の業績予想については、売上高が前期比20.5%増の25.22億円、営業利益が同10.9%増の3.54億円、経常利益が同5.5%増の3.53億円、当期純利益が同3.9%増の2.43億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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