スバルが買い気配、期末配当を90円増額修正

材料
2018年12月7日 9時03分

スバル興業 <9632> が買い気配でスタート。6日大引け後、19年1月期の期末配当を従来計画の50円→140円に大幅増額修正すると発表したことが買い材料視された。

今期業績は主力の道路関連事業が期初予想を上回るほか、レジャー事業と不動産事業も順調に推移している。これを踏まえ、従来計画の普通配当50円に特別配当90円を上積みする。

同時に発表した19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比2.8%減の24.4億円だった。道路関連事業は増収増益を確保したものの、レジャー事業で新規飲食店開店に伴う費用を計上したほか、不動産事業で「盛岡パーキング」の大規模塗装工事を実施したことが利益を圧迫した。

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