決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … イトクロ、アイル、ソフトウェア (12月7日発表分)

特集
2018年12月10日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月6日から7日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 アールエイジ <3248>

18年10月期の連結経常利益は前の期比19.2%増の5.6億円に伸びたが、19年10月期は前期比29.2%減の4億円に減る見通しとなった。

▲No.5 ナ・デックス <7435>

19年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比31.5%減の8.8億円に落ち込んだが、通期計画の14.1億円に対する進捗率は62.6%に達し、5年平均の47.6%も上回った。

▲No.7 ストリーム <3071>

19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は9400万円の赤字(前年同期は2000万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3248> アールエイジ  東2   -17.52   12/ 7 本決算   -29.20

<9734> 精養軒     JQ   -14.52   12/ 7   3Q    黒転

<6049> イトクロ    東M   -13.00   12/ 7 本決算    17.21

<3733> ソフトウェア  JQ   -8.16   12/ 7 本決算    9.38

<7435> ナ・デックス  JQ   -4.72   12/ 7  上期   -31.52

<6757> OSGコーポ  JQ   -4.15   12/ 7   3Q    黒転

<3071> ストリーム   東2   -3.13   12/ 7   3Q    赤転

<3854> アイル     東2   -2.84   12/ 7   1Q    21.77

<6656> インスペック  東2   -0.96   12/ 7  上期    黒転

<6898> トミタ電機   JQ   -0.15   12/ 7   3Q    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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