決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … メディアS、HEROZ、ユークス (12月7日発表分)

特集
2018年12月10日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月6日から7日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 メディアS <4824>

19年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は1100万円の黒字(前年同期は3200万円の赤字)に浮上し、8-1月期(上期)計画の2000万円の赤字をすでに上回った。

★No.2 ユークス <4334>

19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比70.8%増の4億2700万円に拡大し、通期計画の3億6000万円に対する進捗率が118.6%とすでに上回り、さらに5年平均の93.5%も超えた。

★No.4 日本スキー <6040>

19年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は2.4億円の赤字(前年同期は2.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4824> メディアS   東M   +8.67   12/ 7   1Q    黒転

<4334> ユークス    JQ   +8.40   12/ 7   3Q    70.80

<4382> HEROZ   東M   +4.75   12/ 7  上期     -

<6040> 日本スキー   東M   +2.96   12/ 7   1Q    赤縮

<2373> ケア21    JQ   +1.11   12/ 7 本決算    45.35

<7901> マツモト    JQ   +0.34   12/ 7  上期    赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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