東京株式(寄り付き)=反発、米株切り返しの流れ引き継ぎ買い戻し優勢

市況
2018年12月11日 9時04分

11日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比53円高の2万1273円と反発。

前日の米国株市場でNYダウが大幅安から切り返し、大引けはプラス圏で引けたほか、ハイテク株比率の高いナスダック指数も前日終値を上回って着地、これを受けて前日に日経平均が大幅安した東京市場でも主力株中心に買い戻しが優勢の流れにある。外国為替市場では1ドル=113円台前半の推移と円安傾向にあることもプラス材料。ただ、引き続き米中貿易摩擦問題への警戒感や英国のEU離脱を巡る議会投票の先延ばしなど不透明要因を抱えており、これが全体相場の上値を重くする可能性も指摘されている。

寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がり上位にその他製品、情報通信、水産など。一方、値下がりで目立つのは石油、保険、その他金融など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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