日揮が反落、国内有力証券が投資判断を引き下げ

材料
2018年12月11日 14時34分

日揮<1963>が反落している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が10日付で投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」とし、目標株価を3100円から2200円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

同証券では、これまで評価されてきた「受注回復と採算悪化リスク後退による中期的な業績回復」は株価に織り込まれ、今後は受注伸び悩みを意識する局面と判断しているという。中長期的なLNGの需要拡大が同社の業績ドライバーとの見方は不変だが、既に当面の需要をカバーする新規プロジェクトの成立を株式市場は織り込んでいる可能性が高く、同社の今後の受注アップサイドも限定的と指摘。19年3月期の営業利益予想を272億円から233億円へ、20年3月期を同423億円から394億円へ、21年3月期を同519億円から487億円へ下方修正している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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