京進が1年3カ月ぶり上場来高値更新、外国人就労拡大で有力関連株として頭角

材料
2018年12月12日 10時40分

京進<4735>が続伸、一時75円高の1365円まで買われ、昨年9月27日の1320円を上抜き約1年3カ月ぶりに上場来高値を更新した。京都、滋賀などを地盤に私立の中・高入試対策を軸に学習塾を展開、個別指導の充実もあって、生徒数は増勢一途だ。保育園から介護事業まで幅広く人材分野のビジネスに精通、さらに安倍政権が推し進める技能を伴う外国人就労者の受け入れ拡大政策を背景に、日本最大規模の京進ランゲージアカデミー(外国人の日本語学校)運営が株価を押し上げる材料となっている。政府は専用の日本語試験を設けて新たな外国人労働者の受け入れを図る方針で、株式市場でも同社の存在感が一段と高まっている。現在、京進ランゲージアカデミーは約2200人の生徒数を誇るが、7日には日本語学校を運営するダイナミック・ビジネス・カレッジ(東京都荒川区)を完全子会社化することを発表、業容拡大が一段と進むことになる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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