外為サマリー:1ドル113円50銭台に上昇、日経平均上昇で買い優勢

通貨
2018年12月12日 10時40分

12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円48銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安で推移している。

前日のニューヨーク市場では、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感から英ポンドがドルに対して売られ、この波及で円に対してもドルが買われた。更に米長期金利が上昇したこともドル高・円安の支援材料となった。こうしたなか、ドルは一時113円40銭台へ上昇した。

この日の東京市場に移ってからは、日経平均株価が前日に比べ300円強上昇するなか、ドルは堅調。午前9時40分過ぎに113円51銭まで上昇した。英ポンドは午前6時過ぎに1ポンド=1.2478ドルと1年8カ月ぶりの水準に下落。英保守党はメイ首相の不信任投票を12日夜にも実施する可能性があることが伝えられている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1329ドル前後と同0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円57銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高と横ばい圏で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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