ファーストリテ、ユニーファミマの値動きに明暗、SQ控え思惑錯綜

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2018年12月12日 13時46分

ファーストリテイリング<9983>が大きく買われる一方、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>は大幅安、対照的な値動きで一部市場関係者の間で話題となっている。「いずれも値がさ株で日経平均寄与度が高く、一方で浮動株比率が非常に低くなっており、ファンダメンタルズと離れて値動きが仕手株化している」(国内証券マーケットアナリスト)という。「今週末にメジャーSQ算出を控えた水曜日ということで、先物を絡めた買い方と売り方のせめぎ合いが佳境にある」(同)と指摘されるなか、両銘柄とも筆頭株主が保有する比率が高く、最近は日銀のETF買いの影響で需給バランスが一層タイト化しており、インデックス売買の象徴銘柄と化している。きょうは、日経平均プラス寄与度でファーストリテが、マイナス寄与度でユニーファミマがそれぞれ断トツとなっている状況だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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