マザーズ指数は7日ぶり反発、米中貿易摩擦懸念が後退、テックポイントはストップ高/マザーズ市況

市況
2018年12月12日 16時09分

本日のマザーズ指数は7日ぶり反発となった。前日の米国市場では、中国による米国車の輸入関税引き下げの検討やカナダの裁判所が中国・華為技術(ファーウェイ)幹部の保釈を認めたとの報道が伝わるなか、米中貿易摩擦の先行き懸念がひとまず後退した。これにより、足元で売り込まれていた指数インパクトの大きいマザーズ銘柄中心に買い戻しの動きが広がった。とりわけ、直近IPO銘柄やテーマ性のある銘柄中心に上げ幅を拡大した。なお、売買代金は概算で878.80億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり38銘柄、変わらず4銘柄となった。

値上がり率上位では、オンコリスバイオファーマ<4588>が前日比17%高と急騰したほか、ピアラ<7044>や米中貿易摩擦で「直近業績に重大な悪影響予想せず」とコメントしたテックポイント<6697>がストップ高水準まで買い進まれた。売買代金上位では、KDDI<9433>との資本業務提携契約の締結を決めたと発表したALBERT<3906>のほか、UUUM<3990>、アルー<7043>、メルカリ<4385>が上昇。一方で、ジーエヌアイ<2160>、イトクロ<6049>、シルバーライフ<9262>はさえない。

《SK》

提供:フィスコ

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