外為サマリー:1ドル113円40銭近辺で推移、ユーロは軟調地合いが継続
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円39銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安となっている。
欧州時間のドル円相場は堅調な展開。午後4時10分すぎには113円51銭をつけ、この日の東京時間につけた高値に並ぶ場面があった。米中摩擦の激化懸念が和らぐなか、時間外取引でNYダウ先物がプラス圏で推移していることがドルの支援材料となっている。ただ、今晩に発表される米11月の消費者物価指数(CPI)を見極めたいとのムードもあり、積極的に上値を追う状況には至っていない。一方、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感などを背景に、英ポンドやユーロは軟調地合いが続いている。
ユーロは対円で1ユーロ=128円35銭前後と同20銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1322ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)