12日の米株式市場の概況、米中貿易摩擦緩和期待でNYダウは157ドル高と反発

市況
2018年12月13日 8時48分

12日の米株式市場では、米中貿易摩擦への緩和期待が高まり、NYダウ平均株価は前日比157.03ドル高の2万4527.27ドルと反発した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は12日、トランプ政権が問題視する中国のハイテク産業振興戦略「中国製造2025」について、中国側が見直しを検討していると報じた。これに伴い、NYダウ平均株価は、一時、前日比450ドル高を超える場面もあった

個別銘柄では、キャタピラー、ボーイングなど中国での売上比率の高い銘柄が買われ、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、マイクロン・テクノロジー、ネットフリックスも上昇した。半面、ベライゾン・コミュニケーションズ、エクソンモービル、ゼネラル・エレクトリックは売られた。

ナスダック総合株価指数は、前日比66.481ポイント高の7098.312と3日続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億8586万株、ナスダック市場は24億1101万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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